第11回九州地域医療教育研究会に参加しました

 2025年5月10日、長崎県のスタジアムシティ長崎大学キャンパス(NUTIC)にて第11回九州地域医療教育研究会が開催されました。地域医療学センターからは、上田、塩田、髙山の各氏と医学科6年生の光武希さん、濱洲真保子さんが参加しました。

 基調講演は、長崎大学病院総合診療科教授の前田隆浩先生による「地域で創り上げる実践教育を目指して」という題目で行われました。
 「地域医療にまつわる活動と学修を共有する」と題したセッションでは、5つの学生発表を含む9人の発表がありました。当大学からは光武さん、濱洲さんが「地域医療実習でどのような家庭医療のコンピテンシーを学ぶか」について堂々と発表を行いました。
 メインシンポジウムは、「地域医療教育の共有化を考える 〜プログラム、コンテンツ、アウトカム〜」というテーマで5つの施設からの発表がありました。大分大学からは塩田が「大分大学の地域医療実習で取り組むプログラムの共有化と個別性」という題目で発表しました。他大学ではVRなどのコンテンツを用いた仮想の地域医療実習の試みの発表もありましたが、大分大学の地域医療実習では「実際に現場に足を入れ、その地独特の風、においを感じ、地域の特性を理解することが地域医療実習の醍醐味であり、その地域の魅力を見せつける絶好の機会である。」という点を強調しました。また、実習内容は実習施設により多少異なりますが、そのどれもが学生にとって新鮮であり、価値あるものであることを発表しました。

 懇親会では、他施設や他業種の方々との交流を通じて異なる視点からの考え方を学ぶことができました。学生たちも学生同士で地域医療について語り合い、将来の日本の地域医療の明るい未来を感じることができました。

 文責:塩田星児

【公式】大分大学医学部附属地域医療学センター